So-net無料ブログ作成
検索選択

ジェーン・スー出版関連情報から [本]


発売前から先読み ジェーン・スー『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』5月28日刊行記念 - 本の話WEB

5月28日に発売されるジェーン・スーさんの新刊「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。」だが、まだ発売前なのに、上記サイトで一部を読むことができる。
しかも、よくある電子書籍の「お試し版」の域を超えた長さで、かなり読みごたえがある。

そして、前書きから、相変わらず、例え話の切れ味が鋭いな。
この人の文章は、俯瞰的で、男の立場でも楽しめるので、興味を持った方は、書店かAmazonへ!


「状況が悪いことが、ある意味チャンス」 明日どうなるかわからない時代の生き方 - ログミー

田中俊之氏の新刊「男が働かない、いいじゃないか!」の発売を記念して、スーさんとのトークイベントが開催されたが、こちらにその内容の一部が掲載された。

もう一つ。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

2016年春のラジオ関係出版物情報 [本]

ラジオ局やラジオ番組を特集した雑誌は、これまでもいくつかあるが、定期的に刊行されているラジオ関係の雑誌、ムック本って、結局この4つぐらいしかないみたい。


三才ブックスでは、月刊「ラジオライフ」が有名だが、この雑誌、実際にはラジオ放送に関する記事が載るのは稀で、ラジオの専門誌というと、毎年春と秋から出ている「ラジオ番組表」ということになる。
2016年春号は、4月27日に、1,080円で発売予定だ。
各ラジオ局の番組表や、番組改編情報が網羅されていて、地味だが貴重なムック本だが、いつも刊行時期が遅いのが不満。

もっとも、刊行が遅いのは、全く出版社には責任がなく、ラジオ局のせいだ。
各ラジオ局の番組改編情報の発表が余りに遅く、3月下旬にならないと全貌が明らかにならないことが一番の原因だからだ。
こうしたダラダラ感が、ますますラジオをダメにしている気がするのだけどね。


ラジオマニア2015 | 三才ブックス

三才ブックスからは、もう一つ「ラジオマニア」というムック本が、毎年7月前後に刊行される。
こちらは、国内のラジオ局やラジオ番組の記事もあるが、海外ラジオ局や、インターネットラジオ局、さらに、海外放送を聞くためのラジオなどが記事の中心で、幅広いラジオの総合誌となっている。
2016年版の刊行はまだ未定だが、また内容が発表されたら、随時ご紹介したい。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「このマンガがすごい!2016」&「このミステリーがすごい!2016」 [本]

宝島社の「このマンガがすごい!2016」と「このミステリーがすごい!2016」、この2冊のムック本を書店で見かけると、もう年の瀬だなと感じてしまう。

先日、本屋で見かけたので、つい手に取って、ぱらぱらと見てしまった(申し訳ないが、ポイントが余っているので、Amazonで買った)。


【海外の反応】 『このマンガがすごい!2016』が発表!海外勢も納得の結果に | おたやく!- 海外の反応

「このマンガがすごい!2016」は、520円(税抜)。

ランキングは、オトコ編とオンナ編で分けて紹介されているのが特徴。

本年度のオトコ編の第1位は、九井諒子「ダンジョン飯」。

私はまだ読んでいないが、面白いという噂はよく聞くな。
KADOKAWA「ハルタ」で連載中で、ダンジョンで色々なモンスターを倒す主人公が、モンスターを調理して食べるという、今までになかった世界観が注目されているそうだ。

オンナ編の第1位には、ふじた「ヲタクに恋は難しい」が選ばれた。

こちらは全く知らないが、「comic POOL」にて連載中で、オタクで腐女子の主人公のラブコメディーとのこと。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ジェーン・スーさん、第31回講談社エッセイ賞受賞! [本]

ジェーン・スーが第31回講談社エッセイ賞を受賞!! #貴様女子 ソラトニワ | soraxniwa

ジェーン・スーさんの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」(幻冬舎刊)が、第31回講談社エッセイ賞を受賞したことが発表された。

ご受賞、おめでとうございます!

講談社エッセイ賞 - Wikipedia

この賞は、第1回 (1985年) 受賞の野坂昭如、沢木耕太郎を始め、吉行淳之介、景山民夫、東海林さだお、いとうせいこう、酒井順子など、名だたる作家が名を連ねる、日本のエッセイ分野ではほぼ唯一で最高峰の賞だ。

今回の選考委員は、岸本佐知子・酒井順子・東海林さだお・坪内祐三・林真理子で、名エッセイストの彼らに、しかもエッセイストとしては処女作の本が選ばれたのだから、この受賞はかなり異例のことだと思う。

副賞は百万円で、文学賞としては高額な方だ(芥川賞や直木賞も百万円)。受賞式は9月17日に東京都内で開かれる予定とのこと。

受賞式があったら、ニュースにも載るし、メディアの取材も増えて、ますます忙しくなるだろうな。

ホント、体を壊さないように、頑張って欲しいな。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「時の誘拐」に広瀬正を思い出す [本]

先日、百田尚樹の「海賊とよばれた男」の文体が、星新一の「人民は弱し 官吏は強し」の文体や文章のリズムによく似ていることを書いた。


今度は、昔読んだ芦辺拓のミステリー長編小説「時の誘拐」を、電子書籍で再び読んでいて、再び、似た感覚を思い出した。

この小説、1996年に刊行された弁護士・森江春策の事件簿シリーズの3作目で、現在で起きる(当時基準での)ハイテク誘拐事件と、一見無関係な戦後の大阪に起きた連続殺人事件を交互に描きながら、最後にあっという結末を迎える本格ミステリーだ。

興味深かったのは、もう一つの警察「大阪警視庁」が存在した、戦後の大阪の時代描写。
過去を描く場合、その時代の核になる人物と、その周りの事件を中心に詳細に描くケースが多い。
しかし、この小説には、自分が知る有名な人物はほとんど出てこない。ごく普通の市井の人々の生活が、普通の人々の視線で、描かれる。

その描写がきめ細かく、独特なのだ。
市民が乗っている市電の値段はいくらで、それは、他のどんなモノの値段に該当するのか?とか、当時、市民の間でどんなものが流行っていて、どんな職業が新たに登場し、人気を集めたのか? 子供たちにはどんな職業が夢だったのか?といった、ある意味、ストーリーの本筋とは関係ないディテールが、読者に、戦後直後の大阪の雰囲気を豊かなイメージを喚起させる。
それが最終的には、現在の事件に深くかかわってくるという、本格ミステリーの骨格もしっかりあって、とても面白い小説だ。

随分前の小説だが、今読んでも、とても面白いミステリー長編だった。

さて、この小説の過去パートを読み始めて、「あっ、この独特の文体はアレだな!」とすぐに思い至った。


今は亡きSF作家の広瀬正の「マイナスゼロ」「エロス」といった過去の時代を扱ったSF小説があった。
「マイナスゼロ」はタイムマシン、「エロス」はパラレルワールドという、SF的な仕掛けありながらも、「マイナスゼロ」の昭和初期、戦中の時代、「エロス」の昭和初期の描写では、ごく普通の市井の人々の生活が、普通の人々の視線で、ディテール豊かに描かれる。
もちろん、どちらの作品も「時の誘拐」より遥か昔の作品なので、「時の誘拐」が、広瀬正の文体を利用したのかもしれない。

『マイナス・ゼロ』 のSF作家・広瀬正: 零画報

広瀬正については、直木賞選考でも、司馬遼太郎のみが絶賛しているが、彼の文体が、新しい歴史小説を開拓したことは間違いないし、せっかくの発明が、広瀬正を最後に途絶えてしまうのはもったいない。
なので、「時の誘拐」を読んでいて、広瀬正のあの愛すべき文体がまた読めたことに、とても嬉しくなった。

よく、文体を作家の個性としてとらえる向きがあるが、文体は表現手法であり、それに著作権がある訳でもないのだから、いい文体は、もっと繰り返し利用されてもいいと思う。

続編の「時の密室」も、現代と並行して、明治時代や昭和初期の時代描写が出てくる、似た構成の小説みたいだが、こちらは未読なので、さっそく電子書籍で読みたいと思う。

一方、長らく絶版状態だった広瀬正の作品も、再び文庫で改訂版が出ていて、買える状況にあるらしい。できれば、早く電子書籍でも簡単に手に入るようになってほしいところだ。

「マイナスゼロ」は、今読んでも、何ら色褪せることのないタイムマシンSFの名作だ。
「エロス」も、「マイナスゼロ」のようなSF的なギミックは薄いものの、彼独特の文体を生かした歴史小説であり恋愛小説としては、「マイナスゼロ」を超える最高峰の作品だと思っている。
是非一度読んでみて欲しい。

関連記事:
百田尚樹の「海賊とよばれた男」の文体:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

時の誘拐-【電...

時の誘拐-【電...
価格:864円

時の密室-【電...

時の密室-【電...
価格:756円





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感