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ジェーン・スー著「生きるとか死ぬとか父親とか」読了 [本]

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ジェーン・スー新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」5月18日発売!【動画あり】

ジェーン・スー新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」が届いたので、じっくり読み始めたが、先ほど読み終えたところだ。

一般的に、親を一人の人間として見られるようになるのは、自分に子供ができて、子育てを始めて、親の立場が分かり始めてからだ。私の場合、その頃から、ざっくばらんに親と話せるようになった気がする。

「あの凍りつくような場面は、父親の浮気だったのか?」とか、「何で大手企業を辞めて、親戚の小さな職場に転職したのか?」とか、今になって思い出す謎を素直に聞けるようになったのは、この頃からだった。

スーさんの場合は、父親のことをを知る機会がなかなかなかったのは、子どもを産んでいないことも大きいのではないかと思う。

自分の親が好きだったかというと、嫌いな部分も多かったが、今は、一人の人間として見れば、人間なんてそんなもんだよな、と思える。

そして、それは、親に似た部分を確実に引き継いでいる自分に対する自己肯定に他ならないのだろう。

就職して、当時の団塊の世代より上の世代の幹部や上司と接して改めて感じたのだが、基本、彼らは戦後の激動の時代を生きただけに、モラルより生きることが大事な無茶苦茶な世代だったのだ。

特に、全共闘世代と言われるような人達の中には、「世の中のルールは破るためにある」ぐらいの感覚の人たちが結構いたんだよな。

自分の母親が生前よく言っていたのが、今の中国人を見ていて、30年前の日本みたい、ということ。

確かに、日本人がちゃんとしている、なんて世界的評判が確立したのは、ここ十年のことだから。

バブル以前の、特に団塊より上の世代は、タバコをどこでも吸いポス捨ても当たり前、電車の割込みも平気だったし、道路は違法駐車であふれ、大阪の御堂筋の2車線が違法駐車で埋まることも珍しくなかった。

さらには、男どもは東南アジアに団体で売春するだけのためのツアーに出かけ、女どもも、バブルの時代にはパリのブランド店でブランド物を買いあさり、今の中国人みたいに顰蹙を買っていたのだ。

年寄りの政治家が、平気でセクハラ言動をしてしまうのも、彼らの時代では全く問題なかったことが、今は通用しないことに気付けていないのだろう。

だから、日本民族が伝統的にモラルが高いなんて、嘘っぱちもいいところ。

自分の父親の考え方も、基本、大嫌いで、何度も大喧嘩をした。

ただ、その嫌いな部分も、彼らの戦後生きてきた時代背景と生い立ちを詳しく聞いて行けば、一人のちっぽけな人間として理解はできるようになり、自分に子供ができてからは、少しは優しくなれたと思う。

このようなことを、改めてつらつらと思わず書いてしまうのも、間違いなく「生きるとか死ぬとか父親とか」を読んだ影響だろう。

スーさんと私が一番違うのは、私の場合、両親は既に亡くなり、この世にいないこと。
今から、さらに話を聞きたくても、もうその願いは叶わない。その点、スーさんは、羨ましくさえ感じてしまうな。

さて、感想(というより自分の思い出になってしまったが)はこの程度にして、ついでに、その後のメディア出演をご紹介。

2018年5月26日の放送内容|TBSテレビ:王様のブランチ

5月26日(土)、TBSの「王様のブランチ」の本のランキングコーナーに、スーさんが出演。インタビュアーは笹川アナだった。

すっぴん笹川アナがジェーン・スーさんに挑む!(笹川友里プレシャスサンデー)

そして、続いて、5月27日(日)の朝、TBSラジオ「笹川友里 プレシャスサンデー」のゲストコーナーにも出演。
「王様のブランチ」のインタビューの時に出演依頼したのかな?

【カルチャー番組】ゲスト・特集・スタジオライブ…予定はここでチェック【5/21~アトロク企画】

5月29日(火)には、TBSラジオの「アフター6ジャンクション」、18時台のカルチャートークに出演したが、たいへん面白かった。
アシスタントの宇垣アナの、ワタプロを友達と「血の涙を流しながら読んだ」、スーさんの発言に対し宇多丸の「パンチラインがハンパない、ラッパーをやった方がいい」という名言も飛び出していた。

JUNK おぎやはぎのメガネびいき | TBSラジオ | 2018/06/07/木 25:00-27:00

さらには、「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」の「週刊おぎやはぎ批評」にスーさんが登場。これは完全にノーマークでびっくり。

赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび|TBSラジオFM90.5+AM954~聞けば、見えてくる~

そして、スペシャルウィークの6月12日、火曜たまむすびにも出演予定。6月5日のたまむすびにも、前宣伝にちょこっと出演していたな。よく考えたら、久々の山ちゃんとの共演だな。

ジェーン・スー生活は踊る|TBSラジオFM90.5+AM954~聞けば、見えてくる~

ちなみに、次のスペシャルウィークは、6月11日~17日みたいだが、「生活は踊る」の企画は、好評だった第2回スーパー総選挙。
上のリンク先から投票ができるので、興味ある方はどうぞ。

「ジェーン・スー生活は踊る」presents“スーパー総選挙”大後夜祭

さらに、第2回スーパー総選挙の大後夜祭イベントも開催される。
7月6日(金)18時開場、18時半で、開催場所は、大手町の日本経済新聞社東京本社ビル2階「SPACE NIO」。
上記サイトから応募でき、定員は100名で、応募者多数の場合は抽選となる。まあ、当たんないだろうな。

雑誌では、

波 | 新潮社

最新号の「波」に、しまおまほとのひとりっ子対談が掲載されていた。しかも、表紙には、スーさんと父親の昔の写真。
対談自体は、しまおまほの知られざる家族話の方が面白い。
新潮社、他の販促見てもそうだが、今回、力、入ってるな。

いつも親子は“真剣勝負” ジェーン・スー×しまおまほ | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

ちなみに、対談の内容は、こちらでも読めるようだ(「波」と完全に同一かどうかは不明)。

朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:AERA:AERA 2018年5月28日号

AERA 2018年5月28日号には、ジェーン・スー 初めて語る父親「愛嬌だけで乗り越えてきた男です」というインタビュー記事が掲載された。

さて、新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」は、親から生まれ、育てられた人間であれば、大抵の人間は、スーさんの親子関係に何らかの共感をしたり、自分の思い出が刺激されたりするポイントが必ずある気がする。

その間口の広さと、新潮社の力の入れようを見ると、スーさんではこれまでにないヒット作になるかもしれないな。

山田ルイ53世 『一発屋芸人列伝』 | 新潮社

ただ、一つ不利な点があるとしたら、ほぼ同時期に、同じ新潮社から、山田ルイ53世の「一発屋芸人列伝」という新刊が出ていて、こちらは、雑誌ジャーナリズム賞受賞という勲章付きだし、芸人だからご本人自らバンバン宣伝していて、さらにプロモーションに力が入っていることか。
こちらも面白い本で、オススメなんだけどね。
この本も現在読み始めているのだが、近しい人をフラットな視線で分析する様子とか、比喩のパンチラインが強力であるとか、スーさんと作家としての資質も似ている部分があるのが面白いところ。
この本も、読み終えてからまた感想を書きたい。

【追記】次回のゴロウ・デラックス、6月21日(木)25:03~に、スーさんが登場するそうです。

予告編を見るだけでも面白い予感がするので、ファンなら忘れず見ましょう。

関連記事:
ジェーン・スー新刊「生きるとか死ぬとか父親とか」が発売に:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ



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